PASMO(パスモ)の税務処理

12月 16, 2008 on 10:10 am | In 税務処理の仕方について |

都会の方でかなり普及しているのでご存知の方がたくさんいると思いますが、
事前にパスモ用のICカードにお金を入金しておくことで、乗降時に乗車料金が自動精算されるというものがPASMO(パスモ)ですね。
首都圏の私鉄や地下鉄、バス、そしてJR東日本のSuica(スイカ)とも相互利用できるという点があって便利なカード。

このパスモはどういった税務処理になるのでしょうか?
このようなパスモをはじめとした、電車の乗降時に自動精算サービスとか受けられるICカードというのは、
その初回購入時に、預け金(デポジット)として500円を支払う仕組みになっているそうです。
その預け金(デポジット)たる500円についてはどのように処理すればいいのでしょう。

まず言えることは経費(損金)にはならないようです。
『預け金』勘定などの『資産項目』として処理することになるようですね。

その理由としては、経費(費用)とは簡単にいうと、何らかの会社運営目的をもって支出するものですから、
会社の財産が減少するものですよね。この預け金としての500円というのは、
あくまでICカードを利用するためである『一時的な預け金』なので、
500円は全額、利用サービスの終了した時にICカードの返却と一緒に返還されるようなんです。
ということは、一時的には500円は支払うものの、いずれは返還される自分たちのお金ということなので、
会社の財産が減少するという扱いにはならないで、経費としての支出にならないんですね!

ここまでハッキリした理由がわかっていたらこういう税務処理の方法に納得いきますよね。

そして資産は、会社財産を増加させるための道具もしくは手段として期待されるもの。
ここで預け金500円を考えたら、将来会社に返還されるものなので、
500円分の会社財産を増加させるための手段などと期待されるものとなるので、
『資産項目』として処理することになるようです。

こういったパスモやスイカというものにも、税務処理の項目というのはしっかり分かれているんですね。
利用されている方たちは参考になったでしょうか?
 

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